チャレンジ25のロゴが使いづらい

チャレンジ25に参加中の企業さん、サイト上などでの宣言の画像差し替えなどはお済みですか?このところいくつかのサイトでチームマイナス6%からチャレンジ25のロゴへの変更を行っているのですが、今回のロゴ、収まりが今ひとつウェブっぽくないです…。

マーク単体だとほぼ正方形、呼びかけ文を入れると文字の視認性を高めて見せるサイズにすると不恰好…。

どうもウェブサイトで使うには、微妙なカタチな気がしてなりません…。

ところで弊社でも宣言証をプリントしてみました。
チャレンジ25のサイト上では、

「チャレンジ25宣言」をした企業・団体の方は、この宣言証を受付に飾るなどして、ぜひ取組実践のアピールにお使いください。

等と書かれていますが、ひっそりとコピー機横の壁にかけておこうと思います。


これはチャレンジ25のサイト上で、簡単にPDFにしてダウンロード出来るので、参加企業さんは是非プリントしてみては。

Yahoo サイトエクスプローラーβ版公開

5/14日ようやく日本版のYahoo!サイトエクスプローラーがβ公開されました。14日に出した管理サイト申請もおりて、一通りの機能を体感できたので、ご報告。たとえばということで、弊社で登録、操作してみたレポートを記しておきます。もちろんYahoo!japanIDでのログインが必要ですが、その辺は省略してます。

これがサイトの初期画面。

ここからサイトのインデックス状況を確認したり、自分の管理サイトを追加したりします。管理サイトへの追加はURLを入力するわけですが、まず本当に登録者の管理サイトであるかどうかの認証を行わなければなりませんが、これは言われるがままにやっていけばOKなので省略します。

管理サイト登録したサイトタイトルをクリックすると、そのサイトの概況が表示されます。
↓こんな感じで概況表が出てきます。

上部に横に並んでいるのがメニューです。

  • インデックス状況は、文字通り管理サイトのインデックス状況を閲覧できます。この時、ページごとの最終クロール日時や認識された言語設定も確認可能です。
  • フィード
    サイトのフィード(RSSやAtom、Sitemapsなど)URLをYahoo!の検索エンジンYSTに送信し、YSTがサイトのページを見つけやすくするようにします。
  • 動的URL設定は、URLに含まれるコンテンツに影響のないパラメータを非表示や、値を固定可能。セッションIDなんかを除外するときに使う感じでしょうか。
  • インデックス操作は、検索結果に表示したくないページを非表示に出来ます。間違った状態をインデックスされてしまって、なかなか正常な状態をインデックスしなおしてもらえないときなどってありませんか?私はちょうど数日前クライアントに相談を受けたところでした。

以上が基本のメニューですが、インデックス状況メニューは操作する部分がいくつかあるので、もう少しご説明。

インデックス状況>>ドメイン内のページ

YST内にインデックスされたドメイン内のページがずら~っと出てきますが、ここで検索結果に表示したくないページを非表示にする設定が行えます。

インデックス状況>>被リンク元のページ

ここからスパム報告が出来るようです。

インデックス状況>>被リンク元のページ

サブドメインも自動的にひとつの管理サイトとして統合してくれるのですね。これは登録が楽チンかも。と、よくよく見たら、あってはならないはずの、すでに閉鎖済みのドメインが!早速「検索結果で非表示」ボタンを押して、申請処理を済ませました。

「新プロダクトのページ、早く登録されないかなぁ…。」
「何であのページがまだインデックスされてるんだよ!まずいって!」

…そんなウェブマスターさんの心労の解消に少しでも役立つツールであることは間違いありません。β公開中ではありますが、早めの登録を…。

google analyticsで簡易レポート作成

google analyticsのメインビューが変更されてしばらくたちました。ようやく慣れてきた頃だと思いますが、まだまだ使いこなせていません。このブログの更新も滞っているとおり、ゆっくりgoogle analyticsを眺めている暇も無いのですが、同じように時間がなかったり、あるいはすばやく提出用のレポートドキュメントを作成したいと思っている担当者さんに、とっても簡単なレポート作成方法が追加されていたんですね。本当に簡単でしかも日々の時間の浪費をセーブできるので、知らなかった人や使ってなかった人は是非設定してみてください。

ゲートページのカスタマイズ

default.pngさてさて、google analyticsは何も設定していないと右図のようなゲートページになっています。ほとんどの場合、このままでは自分のサイトに必要な情報でレイアウトされているとは思えませんので、マイレポートの機能を利用して自分流にカスタマイズしたほうが良いでしょう。

ちなみにマイレポートとは設定のショートカットのようなもので、登録しておけば次回からもクリック一発でそのとき設定した閲覧ルールと同様に表示できる優れものです。例えば「地図上のデータ表示」のデフォルトは、世界地図+大陸別表示と、ずいぶんグローバルな状況になってしまっていますが、「うちはそんなの関係ない」という方も多いはず。日本地図+都市別表示にしてしまいましょう。やり方はいたって簡単。自分にふさわしい表示に変更した後で、[マイレポートに登録]のボタンをクリックするだけです。
japan.png

myreport.png私がよくやるパターンとしては、マイレポートのトップページには以下のようなものを並べています。

  1. コンバージョンサマリー(そのまま)
  2. ユーザーサマリー(そのまま)
  3. タイトル別のコンテンツ
  4. 全ての参照元
  5. キーワード
  6. 地図上のデータ表示 JP

と、こんな感じです。
皆さんもお好みのマイレポートをつくってみてください。

自動通知機能の設定

さてさてココまで設定したのであれば、さらに楽をすべく、メール送信設定をしておきましょう。
まず、マイレポートページで[メール]ボタンをクリック。
myrep_mail.png

自動配信するためにスケジュールタブをクリックし、配信スケジュールを設定します。
myrep_mail2.png
毎日だったり毎週、あるいは毎月などの設定も可能です。自分で内容を把握するために毎週(月曜配信)をひとつ、会議等への提出資料用として毎月配信をひとつにしておくと便利だと思います。

ものすごく深い解析を必要としないのであれば、とても綺麗にレイアウトされたPDFが送られてくるので、まんま会議用の提出資料にできちゃうでしょう。
report_pdf.png
もちろん要求に応じてカスタマイズを重ね、それを反映させていくことも簡単です。サイトの目的別に応じてこのレポート形態のテンプレート(雛形)を公開・共有できたりしたら最高なんですけどね。そのあたりは今後に期待です。

事例に学ぶSMOとその倫理感(SMOスパム)

はてなブックマークにおいて、安江工務店さんのサイトに対して、社員と思われる人からのブックマーク登録が異常に多いため、他会員からスパムでは?という反応がすごいようです。

煩悩是道場
さんがこの件に関し、直接安江工務店さんとやり取りをした経緯を記事にされています。ここで内容を抜粋することは関係者様たちにとって有益とは思えないので、是非記事全文を読んでいただければと思います。


煩悩是道場 – 安江工務店さんにメールを書いてみた。

SEOが一気に取りざたされる様になったとき、同じように倫理観を無視したテクニックが横行したことを思い出しはしませんでしょうか?
もちろん今もカタチを変えながら行われていますけど。安江工務店さんにはその狙いは無かったわけですが、多くの人の目に付くためのスパム行為が、ソーシャルメディアの中で行われていることも事実でしょう。

はてなブックマークのようなソーシャルブックマーク、あるいは他のCGMもそうですが、ソーシャルメディアの生み出す情報は、基本的には一般の大衆、そしてクチコミのように人の主観の入った評価によって、その信憑性や信頼性が生まれるものです。しかしながらこうしたソーシャルメディアサイトでは、簡単にアカウントを取得でき、多くの人の目に付くためのスパム行為が簡単に出来てしまいます。

人を集め情報を集めなければ、サイトの価値も情報の価値も上がりませんが、垣根を下げれば下げるだけスパムが横行しやすくなるという、サービス提供者としては非常に苦しいジレンマの状態にあるように思います。

この記事を書いている時点では、はてなさんの対応も遅れているようです。もともとあった問題ですが、ソーシャルメディアの重要性が高まりSMOが一般化しつつある今、ルールの抜け道を付くようなSMOスパムとの戦いも、本格化してきたな、という感覚を覚えます。

「倫理的に良くない」ことを行っても、やったもん勝ちな結果が出てしまうこの状況は、あまり長く続いて欲しくないですから…。

やってはいけないSMOスパム…そのうちまとめてみたいもんですが、今こんな記事を書くと「まだ罰せられずに出来る!」と思うような人がいると思うので書けませんけど。法の抜け道を考える弁護士みたいに考えては危険です。ウェブ担当者は倫理感をもってSMOと付き合っていかなくてはなりません。

Google Analyticsがより視覚的に使いやすく

以前ご紹介したGoogle Analytics、どうしても経営者の皆様にはとっつきづらい複雑高機能な画面でしたが、先日ようやく分かり易い画面になりました。おそらく多くの方からの「複雑すぎる」「高機能すぎるが見づらい」といった意見が、googleを動かしたように感じます。まだじっくり見てはいませんが、かなり大きく改変されています。

  1. とにかく第一印象として見やすい
    ウェブ担当者がまず見てデータをつかみやすい、非常にシンプルに整理されました。
  2. マイレポートがすばらしい
    出力レポート画面を自分なりにつくり、保存しておくことができます。
  3. PDF出力機能がすばらしい
    マイレポート機能と合わせれば、もうこれだけで、会議資料・各種提出資料が完成してしまうほどです。
  4. メール配信スケジュールが設定可能
    忙しいウェブマスターさんにとってはこれほどうれしい機能はありません。サイトの規模や運営体制によって、
    A)毎日(毎朝配信)
    B)毎週(月曜日に送信)
    C)毎月(毎月1日に送信)
    などを設定することが可能です。

ウェブ担当者にとって重要なのは、まず自社なりのマイレポートを確定することですね。

Google Analytics

Google Analyticsは、昨年末からグーグルがはじめたアクセス解析サービス。しばらく使ってみて、やはり高機能ではあるのですが、とっつきづらいかなぁというのが率直な感想です。

ゲートページがグラフィカルかつ、経営者向け情報などのある種の情報絞込み機能があるので、パッと見、これは誰にもいいかなぁとも思うのですが、なんだかんだ難しいみたいですね…。(弊社でサイト構築する際は全て導入していますが、CGI型の解析ツールの併用も希望されるクライアントがいらっしゃいます。)確かに経営者向け…などは、専門知識のない方が見ても分かり易い出力画面であって欲しいです。

ただ、使い慣れれば高機能な分、非常に使えるツールです。特にアドワーズ広告を実施しているサイトには必須です。コンバージョン目標と目標達成プロセス(例えば商品購入した場合や問合せをした場合)を設定できるので、広告への投資収益率がバシっと出てきます。

もちろんそれ以外でも検索エンジンからのキーワード別のコンバージョン率を見たりすることも可能で、手放せないツールになること間違いなしです。

多少操作の重さや複雑さに戸惑うかも知れませんが、そこは個人のがんばりで何とでもなること。是非Google Analyticsを導入して、ウェブ活用意識を高めてください。