twitterはビジネスパーソンの必須スキルに成る

最近訪問先でやけに聞かれるのがtwitterの可能性について。

確かに多くのメディアで取り沙汰されるtwitter、みなさん気になる新メディアといったところでしょうか。

クラウドビジネスの道標「林 雅之」さんも

これからの半年間でツイッターを使える人とそうでない人の間で、ビジネススキルに大きな差が生じるだろう

と語るように、twitterというメディアは、予想だにしなかった可能性を秘めていることをこのところ思い知らされています。

どう使うの?何が優れているの?といった内容が良く聞かれる内容ですので、どう答えるべきか、自分なりに想うところをまとめみました。

1.タイムリーな情報収集手段として活用する

皆様は自分と似たような業種の注目人物のブログを購読されていますか?本当に重要な人物と自分が考える人についてはRSS購読するなどしていらっしゃることとおもいますが、是非twitterでもfollowしてみてください。彼らのつぶやきは時に素晴らしいヒントを含んでいます。

2.人脈形成

知り合いの知り合いで気になっている人がいる…全く知らなかった人からfollowされる…商圏エリアの重要人物が突然目の前に現れた!など、twitterをやっていると様々な場面に遭遇します。そんな折、物怖じせずに能動的にアクションを起こすことで、とても貴重な情報交換に発展したり、つながりを得ることができるかもしれません。

3.クライアントとつながるためのツールとして活用する

あなたのクライアントをtwitter仲間に加えてしまうことは最も有効な手段です。が、もしtwitterをやっていなくとも、blogにtwitterト連携した最新のつぶやきを載せたりすることで、しばらくアポイントをとっていないクライアントとも、最近自身の身の回りに起こったことなどを共有している状態を保つことができます。
「高橋さん、あのラーメンうまかったですか?」なんてのは本当に良く聞かれます(笑/ラーメン食い過ぎなのね私…)。
2~3ヶ月あっていなかったクライアントともフランクに会話を楽しむことができ、商談がスムーズにいったりと、予期していなかった恩恵を受けることもあり、「twitterってすごいな」と思うことが何度もあります。

4.新しい出会いを創出する

新しい出会いというとウェブサイトやブログなどの役割として考えていらっしゃる方も多いと思いますが、もしかするとtwitterが最も反応を肌で感じられるツールなのでは?と思います。
@リプライやダイレクトメッセージで、様々な方からアクションが届きます。ダイレクトメッセージなどは、送信者との秘密裏な情報共有の演出もあって、ビジネスに発展するドキドキな感覚を覚えることもあります(笑)。

このように、ビジネスの窓口として、また自分自身をプレゼンしていくツールとして、この1年でtwitterは確実に必要不可欠なツールとなると断言して良いと思います。

twitterをやっている人とやっていない人ではなく、twitterを使ってビジネスを出来る人とできない人、そんな分類のされ方をされる世の中になるやも知れません。

この半年~1年の間に、ビジネスパーソンとしてのスキルの一つとして数えられる要素になりえるメディアtwitter、みなさんも乗り遅れませぬように…。

そしてビジネスユースのtwitter活用事例に耳を立てて、自身のビジネスに活用出来るヒントを常に考えてください。

gmailにテーマが追加

どの端末からでもメールチェックが出来るので、メールクライアントはgmailを利用しているのですが、今朝そのgmailを開くと、かねてより噂されていた、テーマの選択ができる新バージョンになっていました。

これで味気なかったgmailが少し楽しくなるでしょうか。

テーマの適応にはまず新バージョンにするところから始めます。

上図のように「新バージョン」のメニューリンクをクリック!

設定メニューから「テーマ」タブをクリックして、あとはデザインテーマを選択するだけ。

視認性の高いハイコントラストなものや、ポップのものまで。

ちなみにテーマは地域設定が備わっています。地域に応じてカスタマイズできるテーマもあるようです。

また、このテーマ、時間帯に応じて変化するものもあるようです。だから地域設定が必要だったんですね~納得!
地域設定によってその地域の日の出・日の入はもちろん、なんと天気にまで連動したデザインに変化があるみたい。
でも実は私、今現在まだそれがどのテーマなのか判っていません^^;
しばらくの間、毎日テーマチェンジして確かめる必要があるようです。

ただこういう遊びがgoogleっぽいですよね。そのうち個々のメールの内容に応じて、感情アイコンならぬ、感情テーマなんてのが出てくるかもしれませんね。

gmail関連リンク

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googleで出来ること一覧

オンライン署名に参加できる署名TV


署名TVは、オンラインで署名に参加できるサイトです。地道なこういう活動は労力をかけずに行え、不特定多数に一気に伝播できるインターネットは、とても有効な手段ですね。まだ3月に始まったばかりのようですが、これからもっと知名度を上げて、求心力と活動の有効性を高めていって欲しいです。

今回私がここに導かれたのは、オリンピックでゆれる中国の話題から…。
中国の犬猫殺害を終わらせようを見て、ものすごく悲しい気持ちになってしまいました。

犬や猫を捕らえ、処分する残酷なさまが伝えられています。

こういうのは冷静に見なければと思うけど、ニヤついた表情で犬や猫を捕らえ処分(殺している)する写真を目の前に突きつけられると、事の重大さを感じます。大儀のためには動物はもちろん、人の命も秤にかけられるような国…。そういうイメージがさらに濃く植えついていってしまう気が…。全てがマイナスな方向へ向かっている気がしますね。

内部から変わっていって欲しい。切実に思います。こんな状況が続けば、政府だけでなく国民一人ひとりまで、そういう目で見られるようになってしまう。(政府が国民を苦しめるのはこの国も同じだと思うけど…。)

署名TVで「北京の猫大虐殺」の反対署名を募っています。
署名TVより引用:

北京オリンピックの為に行われている猫の大虐殺を止めるよう,胡首席に反対の抗議をしたいと思います。
当局は2006年に狂犬病を理由に多くの犬を殺しました。
今猫達に同じ事が起こっています。
ペットの猫が,病気をもっていると言うデマのために捨てられ,当局が回収,毎日数百匹が殺されています。
ペットの猫を飼育する権利を200元で買わなければ,猫を飼う事ができません。
収入が500元以下の貧困層も多く,200元(約2900円)と言うお金は大金です。
ごくわずかの限られた富裕層の猫しか生き延びる事ができません。
一匹でも多くの猫を助けるため,署名をお願いします。

個々人の署名がどれくらいの意味があるのかなんて考えず、まず動かないと、という事で。

ウェブ制作の業務分野が拡大?SOYJOYガジェット

soyjoy.jpg
いまさらなんですが、ガジェットの面白さについて考えさせられています。きっかけはSOYJOYのTODOリストガジェット。紙のTODOリストでポカをやってしまいまして…まぁデスクトップでやろうと使う人間次第といえばそうなんですけど。
いたってシンプルなTODOリスト帳なんですけど、デザインがかわいいので使ってます。優先順位付けも可能で、「重要」「普通」「後で」の三つがあり、登録する際この順位付けによって、「これ重要ですから!」のようなSOY BARが出てきます。
soyjoy2.jpg
とってもシンプルなんですけど、なんだか心地よい使い勝手です。仕事の効率を上げるためには、本当はTODO完了時に「おつかれ~」とかあったらもっとよかったかも。

とまぁ、SOYJOYガジェットそのもののことはこの辺にしておいて、改めて思うんですがガジェットって最も身近なウェブゲートですよね。ネット上の最新情報を呼んで表示して、クリック一発でサイトへ誘導して…。今までもアクティブデスクトップってやつがありましたが、インストールが手間だったり、非力なマシンのデスクトップで動かしているのも嫌だったりして、なかなか使っている人を見かけませんでした。

先日XPのサポート延長のリリースがあったので、まぁ今後も爆発的に広がっているというわけではなさそうですが、Vistaの標準化も進んではいるようで、これと比例してガジェットの浸透も進んでいくかと。Vistaでのガジェットの追加導入はものすごく簡単なんで。gadjet.jpg
上の画像のようなガジェット管理用のパネルも用意されていて必要以上に入れすぎたガジェットでわからなくなって、みつからなくなったりすることが無いのでいいです。ガジェットの追加はWindows Live Galleryなどで欲しいガジェットを選んでダウンロードするだけ。1/31現在、Windows Live Galleryにはサイドバーガジェットだと149タイトルが。これくらいの数だと、どれがいいもので、どれがいらないやつか判断しやすくっていいですけど。

これらガジェット、内容的にもすごくシンプルなミニアプリケーションですよね。実は使われている技術もウェブ業界に身をおく人間であればなじみのある、

  • HTML
  • Javascript
  • CSS
  • Flash
  • AJAX

といったものです。実は開発の敷居は非常に低い。SOYJOYのようなガジェットを使った広告の効果についてはこれから実証されていくでしょうが、ウェブ制作会社が今後ウェブ制作のオプション的に用意できることなはずなので、このプロモーションスタイルあるいは顧客コミュニケーションスタイルは近いうちにかなりのところまでいくような気がします。RSS配信やブログツールなんかと同様に。あとは評価される使われるがジェットのネタをどう考えるかですねぇ。

というわけで、本日の結論:「積極的にやってみないとチャンスを逃す。

業者間でのスケジュール共有はgoogle カレンダーで

ある案件で、どうしても協力会社と綿密なスケジュールの確認が行いたい時ってありませんか?おそらくどんな業種の方であろうと、そんな風に思ったことは1度や2度ではないはず。わたしもつい先日、心底そう思う機会があったので、現在ベータ版でサービス公開中のGoogle カレンダーを使いコレを実現してみることにしました。公開されてからもう1年以上経っているGoogle カレンダー、大分今さらな感じもするんですが…。

cal.jpg

スケジュール管理というと、社内グループウェアなどは多くの方にとって馴染み深いと思われますが、Google カレンダーの良いところはLANとかVANを越えたグローバルな共有性を簡単に手に入れられる事でしょう。

現代のワークスタイルの変化として、

  • 在宅勤務
  • 業者間連携
  • モバイル
  • クライアントとの情報共有

などなど、企業や人、そして仕事の流れ…繋がりがどんどん複雑化してきています。だからこそ冒頭に述べたようなスケジュール情報のシェアという問題が大きくなってきているのだと思います。

Google カレンダーにはマイカレンダーを複数登録することが出来ます。それを色分けし視覚的に見やすいスケジュール帳として使う事のほかに、それぞれのカレンダーがレイヤー風に分けて表示することも出来ます。使う人によってはグループウェア的に、社員さんごとのスケジュールをリーダーが統括管理するために利用したり、あるいはクライアントごとに管理したり、と様々な使い方が出来ます。

私の場合、業者間連携という目的で、あるプロジェクトの進捗を協力会社同士で共有できるように、自分のスケジュールカレンダーとは別にマイカレンダーをつくってみました。カレンダー(スケジュール共有)の心配は、

  1. 自分のスケジュールが見られてしまわないの?
  2. 不特定多数の人に共有カレンダーが見られてしまわないの?

という2点だと思いますが、それはもちろん心配ありません。

でも気をつけないとということで、業者間やクライアントとの共有カレンダーの作成の流れを少し。

  1. カレンダーの追加メニューから、新しいカレンダーの作成を選択
  2. 作成画面で、自分が招待した人以外にはカレンダーを誰にも公開しないにチェックを入れ
  3. 共有したいユーザーを追加し作成

たったコレだけです。もちろん共有ユーザーは後からでも追加可能です。(googleアカウントは必要)

またGoogle カレンダーにはその他の機能として、

  1. 予定リストのメール配信やメンバーへの召集連絡
  2. ical形式(.ics)データのインポートやアウトプット
  3. XMLでのフィード

などもあるので、さらに色々な使い方が期待できますね。
ウェブサイト上に稼動スケジュールを入れたり、ブログパーツとして予定を貼り付けたり…。

いずれにせよ、今後面白い事例が見られるようになって来るはずですね。

GPS携帯でスタンプラリー?Ittemia(イッテミア)

日立製作所がはじめたWeb2.0的GPS連動サイトIttemia(イッテミア)が面白そうだ。
ittemia.jpg
サイトによれば、

Ittemiaはみんなで「おでかけミッション」を作ったり、参加したりするサイトです。
「おでかけミッション」はGPSケータイがあれば誰でも参加できるスタンプラリーです。

ん?何っとも思えるシンプルな説明、しかし一言で好奇心と冒険心を煽り立てるとてもステキな説明でもありますね。公開から2週間がたち、登録したスタンプラリーを達成する人も出てきました。なんか楽しそう…という事で私もちょっと作成してみました。

以前からやろうやろうと思ってやってないことを登録すると少しはモチベーションが上がるかな?という事で、「日本産業革命の原点をめぐる(富岡製糸場と絹産業遺産群)」。
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堅すぎて誰も参加してくれなさそう…。まず十中八九自分だけのような気がします。

もう一つは「外回り時についついよってしまうラーメン店」。
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こっちの方が楽しみを共有できる人が多そうです。

まぁこんな感じでつくってみることで、このサービスの方向性が若干は判ってきた気がします。まずは個人のウィッシュリスト的な使い方がスタートには分かり易いと思いますが、徐々にコミュニケーション性が高まっていくでしょうし、そうなるとさらに面白いでしょうね。
そんなに人はまだ集まってきてはいませんが、市町村での観光ガイドなんかにはもってこいですね。テーマ別や時間別などでスタンプラリーをつくってあげると、とってもいいかもしれません。