ハンドメイドルアーを撮る

お手伝いしているサイト制作の、実は本業ではない部分なのですが、Mさんの作るルアーの息を呑むような美しさ、マジ撮りしたくなってしまう。

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企業視点で考えるグルーポン系クーポンサイト利用の注意点

最近何処へ行っても話にあがるのがグルーポン系クーポンサイトなのですが、「すごい勢いだよね~」という人がいたり、「あんなのろくなもんじゃねぇ…」という人がいたり、解釈は人それぞれでですね。そういうあんたの解釈はどうなのよ?ってことで、今回はこのグルーポン系ビジネスについて思うことを少し…。

どんなサービスだっけ?

基礎情報を再確認。
共同購入型クーポンサイトっていうのかな?は、利用する側から見ると、飲食店や宿泊施設などで利用出来る超お買い得なクーポンチケットをネット上でゲット出来るサービス、ですかね。有名所は、このサービスの代名詞でもあるグルーポン、ポンパレ(リクルートがやってる)、シェアリー(美容系に強い)、カウポン、ピク、半額東京など…。

私の生活エリアである群馬県、前橋や高崎、伊勢崎、太田…知っている店舗のクーポンも最近ではよく見られるようになって来たので、中央からガンガン営業が掛かってきているんだろうなぁ、と。ただまだ3社くらいしかちゃんと進出できてないようにも感じますが。

個人的には今年の前半には淘汰が進んでいるかもな~んて思ってたのですが、事業分野に特化したものや、中央勢力がうまく進出できてない地方版とか含め、まだまだガンガン増え続けてますね。三重県のミエポンとか沖縄のシマチケとか可愛いネーミングでいいなぁ。(クーポンサイト.jpによると今日現在211ものサイトが出来てるんですねぇ)

またこれまでマスコミなどでもガンガン取り上げられてきましたが、成功事例もあれば、問題を露呈してしまった事件などもあり、ようやくこのビジネスの姿がはっきりと見えてきた時期かもしれません。

利用する店舗・企業としては、こうした事例に学び、目的を明確に定めて使わないといけませんよねぇ…。

というわけでよく言われている特徴などを事例をあげながら確認してみます。

1.儲からない集客施策だ!と考えるのは大間違い。

グルーポン系クーポンビジネスにマイナスイメージを持っている店舗・企業の経営者の方は、こんな風に考えてませんか?(マスコミ煽りすぎ…という影響かもと思いますが)

今は売り手側も様々な経験をしているので無理やり売りつける感じではないと思いますが、瞬間的な実益をまかなう通常のクーポン施策と同じと考えると必ずに失敗するだろうとは私も思います。いつものクーポン施策と同じ…という考えなら収益を上げるための集客を期待しますよね。しかしグルーポンを例にとれば、定価の50%で販売、さらにお客様から頂いた料金の約半分位をサービス利用料として持って行かれてしまいますので、つまり通常のお客様からいただける費用の1/4程度がお店の収入になるわけです。クーポン発行でお客を集客して、それでも利益を出せる商売なんて今は殆ど無いですよね。

約25%ですから、ひとつの集客でも利益だそうという考えであれば、ちょっと手を出しづらいです。しかし「平日の集客があまりにも悪く、部屋の稼働率を少しでも上げたい…」という様な宿泊施設や、「一度試してもらえれば必ず気に入ってもらえるのに…」と考えるサロンや飲食店の方は、これは販売促進費じゃなくて宣伝広告費なんだね、と考え方を変えるのは簡単かもしれません。

  • マイナスを減らすための緊急施策
  • 単純な商圏エリアの認知度向上の広告宣伝活動
  • 新しいターゲット層のお客様との出会い創出
  • 固定客化するための機会獲得

クーポンという言葉から解放されれば、目的は色々設計可能です。そうすると、言われているメリットなんかも含め別に高くないじゃん!と思えるようになります(笑)

考え方を変換し、目的設定をされたら、実際のクーポン内容をどうするか…真剣に考えるべきです。いくつか上げていきましょう。

2.店のブランドイメージを守ることは大前提

クーポン系サービスはその割引率の高さによる話題性、サービス提供企業による販促サポート、そしてTwitterなどの消費者による伝播性の高さなどで、露出は確実に高まります。しかし提供するサービスや商品がその割引率を差し引いてもきちんと満足いただけるものでなければ、逆に命取りになります。よくマスコミに事件で取り上げられるのはこの点ですよね。あえて何処とはいいませんが(笑)そんなことをして既存客が離れるようなことになれば本末転倒ですよね。

3.実施時期・期間を考えないと大打撃を受ける可能性もあります

短い期間に、収益性の低いクーポン客を集中的に入れたりすると、経費はそのまま収入減少…終いには現金化が遅い…な~んてことになって、経営を圧迫することにつながりそうです。また短い期間にクーポン客を集中的に入れてしまうと、その間常連客の足が離れ、せっかく築きあげてきた信頼関係が崩れてしまう原因にもなりかねません。さらにその影響力の大きさから、予約や電話対応を含め通常業務にも負担がかかり、本来の良いサービスを提供できなくなってしまう可能性もあります。良いサービスを体験してもらい広めてもらったり通常料金でリピートしていただいたり…なんて目的だとしたら、これもまた本末転倒。
まぁこんな大雑把な構想でやってみようと思う方はそうはいないと思いますが、先例を見る限りこのようなことで失敗している例も少なからずありそうです。

4.間違ったセグメントの顧客を呼び寄せる可能性が大きいことを考慮する

例えば新しいお客さんに来て欲しいという目的だとしても、クーポン情報を発見した常連客がくるかもしれませんよね。私が購入しているクーポンはほとんど行ったことがある店だしw。あるいは安いからちょっと遠くても行ってみるかと、通常の商圏エリア外の方が来るかもしれません。これも実際私そうです(汗)。さらにはグルーポン属と呼ばれるようなクーポンでお得を楽しむだけで、絶対に固定客化出来ないような人種がくるかもしれません。
そのあたりも考慮して、どんなクーポン内容にすると良いのか真剣に考えるべきです。例えば既存客の方に利用いただくとしても、いつもとは違う幸せを感じていただけるような…。

5.フォローアップ施策も独自で考えておくべき

これまで上げてきた注意点から推測しても、ただ単純に人を呼ぶだけでお店がよくなるわけじゃないですよね。固定客化を図ったり、ブランドイメージを高めたり、認知度・露出度を上げていくのも、利用する店舗・企業の考え次第です。クーポンという施策を打ち上げたならば、その効果を少しでも大きくするため、あるいは持続させるため準備をしておきたいところです。

  • 既存顧客との関係性維持のための準備
  • リアルクーポン施策への転換や継続
  • TwitterをはじめとしたファンづくりのためのSNS活動
  • 会員獲得のためのツールの準備…

クーポンサービス各社の営業さんは、そのあたりまで含めた利用店のためになる総合的な視野で提案をされたりもしているのかしら?

うまく利用すれば持続可能な大きな成功をもたらす事もできるサービスだと思いますので、利用店舗側としても話題性に飛びついてやってみるというだけでなく、その利用法やそこからどう先につなげていくかなどを真剣に学んでおくべきタイミングになっているのではないでしょうか。

Google Analyticsアクセス解析基礎講座4-サイト改善点を見つける指標の例

今回はいよいよサイトの改善のヒントをGoogle Analytics上でどんな風に見つけていくのかについて語っていきたいと思います。

前回までで、ある程度基礎的な知識や設定のお話しをしたので、ベースは出来ているものとして進めていきます。これまでのエントリーをお読みでない方は是非↓もご覧下さい。

サイト運用のPDCAサイクルを確立しよう!


さて、今この記事をお読みのみなさんは、何故アクセス解析を導入するのか、その狙いというか考えをお持ちですか?

皆さん導入してはいるけれども、結局さほど活用はできていないのね…というのが、私の持つ正直な感想です^^;

サイトのアクセス状況(ユーザー数やPV数、検索キーワード)を把握したい、というくらいの目的であれば、Google Analyticsよりも分りやすいアクセス解析ツールを使った方が良いかも知れません。よっぽど分りやすいですから(笑)

「アクセス解析をもとに、サイトをもっと強化したい!」という思いがあるのであればGoogle Analyticsは最適です。サイトでどんなことが起こっているのかの指標を得て、ユーザーの行動を想像し問題点を見つけ、改善施策につなげていく、そんな運用サイクルの適切な流れを生み出せる事が、Google analyticsのもつ最大の利点だと思います。

と言うわけで、改善点を見つける指標の例をいくつかあげていきましょう。

初めは皆さんの関心の最も高いキーワード!

キーワードから改善点を見つけるには

アクセス結果に出てくるキーワードのとらえ方って皆さん意外と苦労されているようですね。なんとなく分ります。そもそも集客性を高めたいという狙いで見ていると、自サイトのアクセス傾向を見るのではなくて、キーワードツールなどで集客母数の多いフレーズを発見することの方が先ですよね。

Google analytics上で得た自分のサイトに起こっている事象と、キーワードツールなどで得たフレーズとで、これからどういう施策をしていくか、を考えていかなければなりません。

例1:コンバージョン率の高いキーワードを見つけ、マルチエントランス化に活かす

前回のエントリーで説明した目標設定をしてあれば、コンバージョン率や平均目標値でのソートが可能になります。

例えば上図(コンテンツ>キーワード)を見てみて下さい。
1や4の様な、数はそこそこだが成約転換率の高いキーワード、にはやはり力がありますよね。この傾向をもとに、これまで自分のサイトに足りなかった新たなキーワードでの入り口を増やしていくのも一つの有効な施策です。商品やサービスのページを充実させたり、お知らせやブログなどをどういう切り口で書いていくか、などの大変良いヒントになるはずです。

単一のビッグキーワードからの大きな集客から少しの成約転換を期待するのではなく、に集客母数はそれほどなくてもコンバージョン率の高いたくさんの入り口ページを増やす施策をマルチエントランス化と言います。

このマルチエントランス化に真剣に取り組んでいるサイトは、新顧客を創出しやすい傾向が高いなぁ…と感じます。

例2:集客性は高いのに直帰率の高いキーワードを見つけ該当ページにLPOを実施する


直帰とはそのページを入り口としてサイトに訪れて下さった方が、そのページを見ただけでサイトを去ってしまった、ということです。
集客性の高いキーワードなのに、直帰率が高いということは大きな機会損失が生じているということですよね。(ただ、そのページを見て満足して帰った場合や、全く事業とは違うキーワードで来ている場合もあるので一概には言えませんが、そのページには何かしら問題があると考えて良いと思います。)

その場合はまずどのページがそのキーワードの入り口になっているかを調べましょう。
(キーワードの横のプルダウンから「リンク先ページ」を選択)

そこで何故そのまま帰ってしまうのか、お客様のつもりになって考えてみて下さい。

  • ユーザーのためのコンテンツが充実していない
  • 発信側の自己満足で終わっている
  • 次の提案や関連商品へのナビゲーションが不足している
  • サイトゴールへのナビゲーションが不足している

など、なにかしら問題点が見つかるはずです。

問題点が見つかったら、改善するのみですね。

このように検索エンジンからの入り口ページ、あるいは広告キャンペーンなどからの入り口ページを最適化することをLPO(ランディングページの最適化)と言います。

今回のまとめ

Google Analyticsなどの高機能なアクセス解析が無料で使えるようになっている今も、集客性の高いキーワードへの対策をしてサイト集客性を高めるのがSEOだ、と思っている方がまだまだ多いようです。しかし本当に行うべきは検索エンジンからの良質な集客を増やすための最適化であり、それこそがSEOの本質だと思います。サイトの運営目的を常に念頭におき、日々サイトに手を入れていくことの方がよっぽど重要で、目的達成につながっていく事がおわかりいただけたかと思います。

変なテクニックの勉強するくらいなら、真面目にお客様の事を知り、お持てなしの方法を考えましょう。そしてそのためにGoogle analyticsを活用しましょう。

というわけで次回ももう少しサイト改善点を見つける指標の例についてお話ししていこうと思います。

Google Analyticsアクセス解析基礎講座3-何はともあれ目標・目標値設定

Google Analyticsアクセス解析基礎講座第3回目の今回は、目標・目標値の設定について考えていこうと思います。

Google Analyticsが他の無料・有料アクセス解析ツールと別格に違うところと言えば、改善のヒントを数値ベースで得られるところです。

解りやすい例をあげるならば、

  • 離脱率
    ユーザーが離脱しやすいページはどこか?
  • 直帰率
    集客性がせっかく高いのに、直帰率の多いキーワードやページは何か?
  • $インデックス
    サイトの目標に対しての貢献度の高いページはどれか?

等ですね。

特に3つめの$インデックスは、ページの貢献度を誰にも解りやすい数値指標として示してくれるので、コレは本当に便利な要素です。

が、Google Analyticsの導入コードをページに埋め込んだだけでは、この$インデックスは表示されません。

  1. サイトの目標の設定
  2. 目標に対する金額の設定

を行う必要があります。

サイトの目標の設定をしよう

サイトの目標の設定方法は3つ用意されています。
1.URLへのアクセス
物販をされている方はもちろんオーダーしていただくことがサイトの目的ですので、必然的に買物完了のページが流れとしてはゴール地点になります。(ただこの場合はeコマース設定を行うともっと楽しい事がおきますよ♪)

会員数増加によってサイト価値を上昇させ、広告媒体力を高める事をサイトの一つの目的としているのであれば、会員登録完了ページがその場合のゴール地点になります。(メルマガ会員獲得なんかもこちらかな?)

お問い合わせや資料請求までをウェブが持つ役割、としているコーポレートサイトや商品プレゼンサイトであれば、フォーム送信完了のThankyou画面がゴール地点になります。

2.サイト滞在時間
つまりじっくりとサイト内を見て回っていただくことを以て、ある程度の見込み客化を達成できた、ととらえる考え方ですね。

3.セッションあたりの閲覧ページ数
たくさんのページを見ていただいたことで、そのサイト(商品や企業や個人)の目指すところを理解いただけた、ととらえる考え方。

2つ目3つ目については、認知度の向上やブランドイメージ訴求などを目的としたサイトの場合、またブログのように筆者やその考え方を認知してもらうことを目的とするような場合などはどういった現象を以て目的達成されたと認識できるのか、について考慮した結果、用意されたものだと思います。(昔はなかったもんな、確か…)

もちろんあるページに到達することをゴールとする場合と、時間経過やページ数閲覧をゴールとする場合が混在するような状況のサイトもあるかと思います。Google Analyticsでは目標のグループを4つ設定することが出来るので、こうしたサイトの場合はそれぞれを別グループで設定しておいたほうが後々解りやすいかも知れませんね。

目標値を設定しよう!

目標設定の際に「目標値」を入れることで、レポート表示時に$インデックスを知ることができますので、忘れずに設定しておきましょう。
▼$インデックスというのはコレです。

$インデックスの数値は、目標に到達したセッションで、ユーザが閲覧したページすべてで目標値を割ったものの合計値です。(ちなみに同一のセッション内に何度同じページを表示しても、ページ別セッション数は1 回しかカウントされないようです。詳しくはこちらに書いてありますが、ちょっと理解するのが大変^^;)

分りづらいので$インデックス=目標達成への個々のページの貢献度とでも理解しておくと良いと思います。これは基本的に数字の正確性は重要ではないですから。

$インデックスはコンテンツメニューの中の

  • 上位のコンテンツ
  • タイトル別のコンテンツ
  • コンテンツの詳細

で確認することが出来ます。

自分でも初めのころ感じたことがあるのですが、「$インデックスが出てこないんだけど!なんで!?」と聞かれる事がたまにあります。その悩みの発端はたいがい、貢献度の高いキーワードを調べたくてトラフィック→キーワードを見ているという場合ですが、そのままでは見られませんのでご注意を。効果測定という意味では、各目標タブやe-コマースタブで平均目標値でソートすると良いです。

またキーワード別の貢献度を知りたい場合は、上位のコンテンツなどで下図のようにしてページとキーワードを表示させるなどがあります。

$インデックスの見方の話を始めたら、何となく解析の解説をしたくなってきてしまいました(笑)

このシリーズの初めにも少し触れましたが、Google Analyticsに出ている数値等はあくまでデータ、そこからサイトに何が起こっているのかを想像しなければ、改善点は見つけられません。

という訳で次はサイト改善の指標をどうやって読み取るのか、簡単なところからお話ししていこうとおもいます。

Google Analyticsアクセス解析基礎講座2-メニューを理解しよう

Google Analyticsアクセス解析基礎講座第2回目の今回は、よ~く言われるんですが

  • 「メニューが解りにくくないですか?」
  • 「どこで何が見られるのか解らないんですけどぉ…」
  • 「とにかく見方が解らないんですが…」

などなどを踏まえまして、個々のメニュー、特に基本となるメニュー項目について解説していこうと思います。

前回(第1回目)は最も基本的な用語の解説をしていますので、よろしければそちらもご覧下さい。

基本メニューを理解しよう

Google Analyticsの基本メニューは、上の画像の様になっています。

一番上のマイレポートは、Analyticsページを開いた際、最初に出てくるダッシュボード的なページです。ここにはいろいろな解析ページへのショートカットをつくり、自分なりのページを作ることが出来ます。ただ今回の解説していく内容とは若干異なるので説明はこの辺にしておきます。またインテリジェンス(Beta版:正式なサービスでなく、試験的に公開している)やe-コマースがありますが、これもちょっと毛色が違うので、次回以降の話としようと思います。

今回はアクセス解析の基本メニュー、ユーザー、トラフィック、コンテンツ、目標の4項目に絞ってお話ししていくこととします。なぜこの順番になっているのか、それぞれのメニューではどんなことを扱うのか、おおざっぱにでも把握できると随分と見やすくなると思いますよ。

基本的なアクセスデータと訪問者の情報を知る項目:ユーザー

ユーザーではあなたのサイトへの訪問に関する基本データと、訪問者に関するデータがまとまっているメニュー項目です。

例えば

  • どのくらいの人がサイトに来ているの?
  • どのくらいの数のページが見られてるの?
  • 何度も見に来ている人はどのくらいいるの?
  • 一度見に来たらどのくらいの時間サイトを閲覧回遊しているものなの?
  • 一度見に来たらどのくらいのページ数を見て行っているの?
  • 見られているのはどの曜日が多いの?
  • どんな地域の人がサイトに来ているの?
  • 見に来ている人の閲覧環境はどんな感じなの?
  • 見ているブラウザってどんな種類なの?
  • iPadやiPhoneで見てる人ってどのくらいいるの?

等々…訪問者の傾向や環境について調べることが出来る項目だと理解しておくと、多少解りやすくなると思います。

ユーザーの訪問経路を知る項目:トラフィック

トラフィックを直訳すると通信回線を行き交うデータの“交通量”のことです。私はこのメニュー項目は素直に“アクセス”であるとか、もっと解りやすく“訪問経路”などと認識した方が、皆さんにとっては解りやすいんじゃないかと思います。

  • どういう経路でサイトに来てるの?
  • どこのサイトからのリンクをたどってきているの?
  • どの検索エンジンから来てるの?
  • どんなキーワードで訪問してくるの?
  • どんなキーワードで来たときに、売上げや問い合わせにつながっているの?

などを知ることが出来るほか、メルマガやキャンペーン施策を打ったときの効果はどの程度の反応なのか(※1)や、GoogleのPPC広告サービスAdwordsと連動して、出稿した広告の効果を知る(※2)こともできます。

※1:URL生成ツールを使ったり、リンクにタグを設定するなどして、メルマガに記載したリンクなどを経由したアクセスを判別することが出来ます。
※2:AdwordsとAnalyticsのアカウントリンクの設定を行う必要があります。Google Analytics アカウントを AdWords アカウントにリンクするが参考になります。

ユーザーさん達が、あなたのサイトへどのようにしてアクセスしてきたかを扱う項目だと理解しておくと解りやすいかと思います。

サイト内容とユーザーの行動の関連性を発見する:コンテンツ

ユーザーがどういう傾向の人がいて、どういう経路で訪問してきて…ではその来てくれたお客さんが、サイト上でどんなところに興味を示していったのかを知ることが出来るのがコンテンツです。
例えば、

  • 人気のあるページはどれなの?
  • 入り口になっているページってどのページが多いの?
  • どのページで見終わって、帰っちゃうの?

などを知ることができます。

リアルな店舗を思い浮かべてみて下さい。もしあなたが店長さんだったら、来ていただいたお客様に「何をお求めですか?」と聞いてみたり、声を掛けないまでも手に取ったり試着したり、あるいはポップを読み込んでいる…そんなお客様の行動が目に入りますよね。ウェブ上ではお客様の行動が目に見えないので、Google Analyticsの取ってくれるログによってある程度その行動を把握し、お店…つまりサイトの改善につなげていこうと考えるわけです。

ということでコンテンツは、来てくれたユーザーさんの行動からサイトの中身(コンテンツやナビゲーション)の改善点やそれを発見するヒント、を見つけられる項目だと考えると、多少解りやすくなると思います。

サイトゴールへの行動について知る:目標(コンバージョン)

聞き慣れない言葉なので「コンバージョン?なんのこっちゃ…」とお考えの方もいらっしゃると思います。そもそも単語の意味としては変換・転換ですが、ここでは、あなたのサイトの目標(例えば商品購入、お問い合わせや資料請求、会員申込み、長時間にわたるサイト閲覧など)への行動を行った=単なる訪問者から顧客に転換した、という意味で理解すると良いかと思います。

  • 計測期間中にどのくらいのコンバージョンが発生したか?
  • 総セッションの中で、どの程度が顧客転換しているのか?
  • 顧客化した人は、サイト内でどのようなページをたどって最終目標のページにたどり着いたのか?
  • 目標到達を金額換算してみると日ごとの効果はどのくらいなのか?
  • 顧客化直前までいってるのに、最終目標まで行かない率ってどのくらい?

などを知ることができます。

あなたのサイトにたくさんの人を集客して、サイトの中身を充実させて、ではそうした施策がどう結果に結びついているのか?を知ることの出来る項目だと覚えておくと良いかも知れませんね。

今回のまとめ

今回は4つの基礎メニュー項目についてお話ししてきました。何となくメニューの構造と役割がおわかりいただけたんじゃないでしょうか?
メニューの意味が分かってくると、サイトについて知りたいこと調べたいことが出てきたとき、「このことなら、この辺から探ると解るんじゃないか!?」みたいになってくるはずです。

例えば
「あれ?先月より随分セッション数が増えたけど、何かしたっけ?」
という疑問が浮かんだとしたら、

  1. 流入経路を調べれば解るかも、じゃぁまずトラフィックを見てみるか!
  2. 検索エンジンベースでのアクセスが増えてるっぽいな
  3. どんなキーワードで増えたんだろう?
  4. あ、これか、ようやく世間にも浸透して来たっぽいな!
  5. あ、でもせっかく来てるのに、直帰率高いな…
  6. で、このキーワードでの入り口になってるページってどれよ?
  7. な~るほど、確かにコンテンツに説得力ないな…
  8. このページのコンテンツを充実させたり、次の提案ページへの誘導を考えよう!
  9. こないだやった施策、結果どうかな?
  10. ページの直帰率下がって、サイト全体でもPV上がった!コンバージョン数も増えたよ!やっぱPDCAって重要だよね~♪

こんな流れが出来てくれば、最高ですね。

さて今回メニューについての理解を深めていただきましたが、実際にサイト運用改善のPDCAサイクルを回す体制をつくるにあたり、きちんと目標設定をしないとせっかくのGoogle Analyticsの機能が十分に発揮できません。

例えば「売上げに貢献しているページってどれ?」とか、「このキーワードで来たお客さんはたくさんはいないけど目標に到達しやすいのね!」とか、知りたいですよね。それにはまず目標と目標値を設定しないといけません。

ただサイトの目的によっては

  • うちは物販サイトじゃないんだけどさ、どう設定すればいいの?
  • コーポレートサイトなんだけど、問い合わせに金額設定しろっていったって、どうすりゃいいの?

などなど、困ってしまう方も多いかも知れませんね。

というわけで次回はその目標・目標値の設定、というより考え方について書いてみようと思います。

Google Analyticsアクセス解析基礎講座1-基礎用語を理解しよう

サイト構築時に、最近では必ず入れている無料アクセス解析ツールのGoogle Analyticsですが、皆さん初めはかなり取っ付きづらいようですね。

確かにこれまで、ユーザ数やページビュー、検索されたキーワードくらいしか調べて無かった方々にとっては、メニューや専門用語が多すぎて解りづらい…というのもうなづけます。

しかしGoogle Analyticsは使っていけば使っていくほど、皆さんのサイトに起こっている事象・問題点を発見できる素晴らしいツールなので、サイト運営には欠かせないモノとなっていくはずです。

ということで、今回から数回にわたって、Google Analyticsの利用方法・活用方法をつづっていこうと思います。

※導入方法はいろいろなサイトやブログで発見できるのでその辺には触れません。あくまでGoogle Analyticsの活用方法が解らない方に向けて書こうと思います。

まずは超基礎の用語を確認しましょう

(ユニーク)ユーザーとは何か

これは正に人です。ユーザー数何人…という数字は、集計期間内にあなたのサイトに何人の人が訪れたのか、を表しています。集計期間内で同じ方が2回目以降に訪れた場合、このユーザー数はカウントされません。もう少し細かく言いますと同じ人間でも2台3台と別々のパソコンであなたのサイトにアクセスしたとしたら、ユーザ数ーは2人になります。あなたが会社からアクセスしている場合とご自宅からアクセスしている場合など、そこまでGoogleにばれていたら怖いですよね^^; そこまではさすがに調べられません(笑)。

セッションとは何か

あなたのウェブサイトに訪れたユーザーが、サイト内で行なった一連の流れをセッションと言います。例えば、午前中に検索エンジン経由から訪れて、数ページを見回して、興味をもって問い合わせを完了して、ブラウザを閉じた。これが1セッションです。なので、午後にもう一度「あの会社のあの製品ページ印刷しておこう」と思って、ブックマークを経由してサイトに訪れて、製品ページを印刷して、目的を果たしてブラウザを閉じた。これで同一人物による2セッション目が完了した、ということになります。ユーザーでは訪問者個人を数えますが、セッションは延訪問回数を数える、と解釈すれば解りよいかも知れませんね。

※ちなみにGoogle Analyticsではこのセッションの有効タイムは30分と設定されています。なので先ほどの人が印刷ページを開きっぱなしにしておいて会議に向かい、1時間後にまたPCに戻って他のページを見始めたら3セッション目が開始された、と言うことになります。またブラウザを閉じても、15分後に再度ページを開いた場合はセッションは継続するということになります。

ページビューって何

ページビューとはあなたのサイトで閲覧されたページの合計数です。
トップページ→会社概要ページ→製品情報ページ→トップページ→製品情報ページ、と一人のユーザーが閲覧した場合、ページビュー(PV)は5ページになります。同じページを何回か見た場合もカウントされる訳です。

直帰率とは何か

あなたのサイトに訪れた人が、入口となった最初の1ページ目だけを見て、サイト内の他のページを見ないでサイトから離脱してしまうことを直帰と言います。直帰率はすなわち全てのアクセスの中で直帰してしまうアクセスの率、と言うことですね。
「来てくれたけど、興味が沸かずにすぐ帰った、そもそも関係ないキーワードで来た、とかそういうことですね」という方がいらっしゃいますが、実はそれだけではないので、注意が必要です。訪問者がその1ページを見ただけで欲求を満たすことが出来た場合も含まれるからです。サイトやページの中身を踏まえた上で訪問者の行動を推測することが重要ですね。

平均サイト滞在時間とは

文字通り1セッションあたりでどの程度の時間サイトに滞在したか、という数値指標です。
ちなみにサイト滞在時間は直帰したセッションについては計測出来ないので0秒という数値になります。そのため、この数字も正確な時間ではなく、あくまで数値指標として認識した方が良さそうです。今までと比べて伸びたのか減ったのか…そういう見方が必要です。
※以前Google Analytics側で直帰アクセスについては除外して平均サイト滞在時間を出していた時期があったのですが、今はまた元に戻り含まれています。

新規セッション率とは

新規セッション率は文字通り、集計期間内の総セッションの中で、あなたのサイトに初めて訪れた新しいユーザーさんによる訪問の率を表しています。
どのくらいの数値が良いの?という事を聞かれることが多いですが、一概には何ともいえません。みなさんの提供しているビジネスによりますので、あくまでこの数値もあなたのサイトで適切なゾーンを見つけて、そこからの増減を気にしていく…そんな見方が必要です。

以上ざっと、Google analyticsのマイレポートページで初めに出てくる専門用語を解説してみました。

全く意味が分からなかった方、あるいは知ってるつもりだった方も、個々の細かい定義までは気になされていなかったのではないでしょうか?私は仕事上説明を強いられるので嘘は申し上げられないので、その辺りまで気にはしますが、皆さんは私はそれでも良いと思います^^;

表示されている数字はあくまで単なる数値指標です。

つまりGoogle Analyticsで得られるのは単なるデータなのです。そのデータを見て、あなた自身が想像力を働かせて、今サイトでどのような事が起こっているのかを想像する…その行動が伴わなくては、このデータも活用できる情報とはなりませんから。

それでは次回は、私が最もよくお客様から言われる「メニューが解りにくい」、「どこで何が見られるのか解らない…」を踏まえまして、個々のメニューについての分かりやすく解説していこうと思います。

待望のwordpress3.0公開

待ちに待ったwordpress3.0(英語版)が公開されましたね。

個人的に特にうれしいのは、シングルサイト版とMU(マルチユーザー版)との統合。

企業サイトでも昨今は複合的なサイト運営が必要なケースが多く、これまで通常のシングル版を使っていたサイトもマルチサイト化ができるというのは、提案する側としてもよだれが出るほど待ち望んでいたものではないでしょうか。

wordpress MUというマルチユーザ版はもともとありましたが、はじめからそちらを選択してサイト運営を始めるケースは少なく、企業やサイトの成長とともに、ブランドサイトが必要になったり、独自サービス企画サイトが必要になったりと、変化を続けながら成長していく企業サイトにとっては、3.0で統合されるマルチサイト化機能は、非常に有用であろうと思います。

もちろんグループ会社の多数ある企業・団体・大学や、フランチャイザー、ショップチェーン、あるいはショッピングモールなど、多くのサイト・ブログを統合的に管理あるいはサービスとして提供したい場合には、最適なCMS・大規模ブログネットワーク構築ツールですよ。

マルチサイト対応以外にも、カスタム投稿タイプカスタムメニュー、カスタムヘッダー、
など、運営サポートやテーマ制作者として非常に気になる機能が実装されています。

早急にデフォルトテーマTwentyTenを穴が開くまでじっくり見て研究しなければならなそうですね。

ホームページ見直しセミナー開催のお知らせ

4月7日、高崎市の税理士法人合同会計様の研修センターを会場に、「ホームページ見直し講座」セミナーの講師を務めさせていただく事になりました。

ホームページを開設したものの…

  • 全然アクセス数が伸びない
  • つくったまま、しばらくほったらかしにしている
  • お金掛けてつくったけど、成果が上がらない
  • ネットショップ作ったが、全く売れない
  • 検索エンジンで集客が出来ていない
  • うちのサイトどうなってるの?

そんな企業の方にむけて、

  • なぜそうなっちゃうのか?
  • そこから脱却するためにはどうしたらいいのか?

など、当日は約2時間半のお時間をいただいておりますので、たっぷりとお話しさせていただきます。

▼2部構成で下記のような感じで進めて参ります。

第1部:問題の原因はここにあったのか!必ず見つかる、改善ポイント!

コンセプトメイク(目的設定)、ターゲットの明確化、サイトゴール設計、ユーザビリティ設計…
明日からすぐ実践に移せるよう、講座を受けながら自社サイトを診断しましょう。改善点を明確にして、成果を生み出すホームページへの第一歩!

第2部:優秀な発注者になろう!業者丸投げでは成功はない!

アクセス解析、SEOの考え方、成果につながるキーワードの発見方法、コンバージョン率UP…
集客術~ユーザ行動の把握~修正・更新まで、ベースとなるウェブの知識を得て、成果を生み出す運用を社内で可能にしましょう。

ホームページでうまく成果が上がらないとお悩みの多くの企業様にとって、何かのきっかけになれば幸いです。
参加は無料ですので、ご興味のある方は是非いただければと思います。

▼お申し込みは弊社サイトよりどうぞ。
ホームページ見直し講座お申し込み

セミナー基礎情報
開催日時:平成22年4月7日(水)   13:30~16:00(受付開始13:15)
開催場所:税理士法人合同会計 研修センター 群馬県高崎市矢中町617-1(アピタ矢中店向かい)
参加費用:無料 問合せ先:027-347-0948 (横塚様まで)

twitterはビジネスパーソンの必須スキルに成る

最近訪問先でやけに聞かれるのがtwitterの可能性について。

確かに多くのメディアで取り沙汰されるtwitter、みなさん気になる新メディアといったところでしょうか。

クラウドビジネスの道標「林 雅之」さんも

これからの半年間でツイッターを使える人とそうでない人の間で、ビジネススキルに大きな差が生じるだろう

と語るように、twitterというメディアは、予想だにしなかった可能性を秘めていることをこのところ思い知らされています。

どう使うの?何が優れているの?といった内容が良く聞かれる内容ですので、どう答えるべきか、自分なりに想うところをまとめみました。

1.タイムリーな情報収集手段として活用する

皆様は自分と似たような業種の注目人物のブログを購読されていますか?本当に重要な人物と自分が考える人についてはRSS購読するなどしていらっしゃることとおもいますが、是非twitterでもfollowしてみてください。彼らのつぶやきは時に素晴らしいヒントを含んでいます。

2.人脈形成

知り合いの知り合いで気になっている人がいる…全く知らなかった人からfollowされる…商圏エリアの重要人物が突然目の前に現れた!など、twitterをやっていると様々な場面に遭遇します。そんな折、物怖じせずに能動的にアクションを起こすことで、とても貴重な情報交換に発展したり、つながりを得ることができるかもしれません。

3.クライアントとつながるためのツールとして活用する

あなたのクライアントをtwitter仲間に加えてしまうことは最も有効な手段です。が、もしtwitterをやっていなくとも、blogにtwitterト連携した最新のつぶやきを載せたりすることで、しばらくアポイントをとっていないクライアントとも、最近自身の身の回りに起こったことなどを共有している状態を保つことができます。
「高橋さん、あのラーメンうまかったですか?」なんてのは本当に良く聞かれます(笑/ラーメン食い過ぎなのね私…)。
2~3ヶ月あっていなかったクライアントともフランクに会話を楽しむことができ、商談がスムーズにいったりと、予期していなかった恩恵を受けることもあり、「twitterってすごいな」と思うことが何度もあります。

4.新しい出会いを創出する

新しい出会いというとウェブサイトやブログなどの役割として考えていらっしゃる方も多いと思いますが、もしかするとtwitterが最も反応を肌で感じられるツールなのでは?と思います。
@リプライやダイレクトメッセージで、様々な方からアクションが届きます。ダイレクトメッセージなどは、送信者との秘密裏な情報共有の演出もあって、ビジネスに発展するドキドキな感覚を覚えることもあります(笑)。

このように、ビジネスの窓口として、また自分自身をプレゼンしていくツールとして、この1年でtwitterは確実に必要不可欠なツールとなると断言して良いと思います。

twitterをやっている人とやっていない人ではなく、twitterを使ってビジネスを出来る人とできない人、そんな分類のされ方をされる世の中になるやも知れません。

この半年~1年の間に、ビジネスパーソンとしてのスキルの一つとして数えられる要素になりえるメディアtwitter、みなさんも乗り遅れませぬように…。

そしてビジネスユースのtwitter活用事例に耳を立てて、自身のビジネスに活用出来るヒントを常に考えてください。

チャレンジ25のロゴが使いづらい

チャレンジ25に参加中の企業さん、サイト上などでの宣言の画像差し替えなどはお済みですか?このところいくつかのサイトでチームマイナス6%からチャレンジ25のロゴへの変更を行っているのですが、今回のロゴ、収まりが今ひとつウェブっぽくないです…。

マーク単体だとほぼ正方形、呼びかけ文を入れると文字の視認性を高めて見せるサイズにすると不恰好…。

どうもウェブサイトで使うには、微妙なカタチな気がしてなりません…。

ところで弊社でも宣言証をプリントしてみました。
チャレンジ25のサイト上では、

「チャレンジ25宣言」をした企業・団体の方は、この宣言証を受付に飾るなどして、ぜひ取組実践のアピールにお使いください。

等と書かれていますが、ひっそりとコピー機横の壁にかけておこうと思います。


これはチャレンジ25のサイト上で、簡単にPDFにしてダウンロード出来るので、参加企業さんは是非プリントしてみては。