IT導入支援事業者に採択されました

平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金におけるIT導入支援事業者に採択されましたのでご報告申し上げます。

IT補助金とは?

日々のルーティン業務を効率化させるITツールや情報を一元管理するクラウドシステム等、汎用的なITツールの導入に活用いただける補助金で、本年度補助額が40万円〜450万円と、大幅に増額されました(補助率:1/2)。

※補助対象経費は、業務フローのシステム化及びRPA等による高度な連携・自動化を促進するツールとなります。

昨年までは、いわゆるホームページ制作についても対象となるケースがございましたが、今季については、サイト閲覧者と双方向のコミュニケーション機能を持つ場合のみオプションの扱いとなり、一方通行の情報発信をするホームページは、補助金の対象となりません。

詳しくはIT導入補助金のウェブサイトを御覧ください。

販路開拓・新規顧客の獲得のためのホームページやポスレジ等簡易的なITツールの導入には、補助率2/3の小規模事業者持続化補助金の活用がおすすめです。

オプション(ホームページ関連費)に関しての記載

本年の動きとしては、あくまでオプションとしての取扱となった当社のメイン業務であるホームページ関連部分ですが、IT導入補助金ベンダー向けITツール登録の手引きに、以下記載がございました。

対象となるもの

  • ホームページ制作費、LP制作費(※双方向のやり取りが可能であることが条件)
  • HP・LPの1年間分の保守費
  • HP・LP制作に伴うマーケティング代行費
    (Facebook /Twitter/Instagram /GoogleStreetView/Googleマイビジネス等の導入代行、サポート、アカウント利用料、1年分の運用代行費用等)
  • 1年分のSEO対策費
  • CMS、EC用CMS
  • フォーム作成ツール、EFO
  • カート機能(固定料金のみ)

対象とならないもの

  • 広告出稿費、広告出稿代行費、広告運用費
  • 従来から所有しているホームページに対する保守費、SEO対策費、マーケティング対策費
  • VR、ARコンテンツ制作費
  • デジタルサイネージに表示するコンテンツの制作費
  • 情報発信(一方向)だけのホームページ制作

上記を踏まえつつ、またこれまで多くのお客様の業務課題解決をしてきた効率化ノウハウや、開発済みリソースを集約し、ITツールパッケージしたものを複数登録予定です。

SNS活用セミナーご参加お礼

11/20、中之条町商工会様

11/26、12/3、みどり市商工会様

12/5、沼田市東部商工会様

2/19、南牧村商工会様にて、SNS活用セミナーを開催させていただきました。年末のご多忙の中、大変多くの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

貂明朝(てんみんちょう)テキストが美しすぎる

大好きな貂明朝に本文向けの貂明朝テキストが追加されていると!

早速アクティベートしました。

この味わい、落ち着き、惚れ惚れします!

本文中にまでカラーイラスト入れられるの、ONLINE年賀状などにも嬉しいですね。

貂明朝に新ファミリー書体、貂明朝テキストをリリース!カラー絵文字の追加も #AdobeFonts #貂明朝テキスト #AdobeMAXJapan

いよいよモバイルファーストインデックスですってよ

モバイルファーストインデックス(MFI)は、少し前からGoogleさんが示唆していたので、言葉だけはよく耳にしましたし、わかりやすい言葉でもあるので、わざわざブログ記事に書かなくても、とも思うのですが、「スマホファーストに早く転換しないと、まずいっすよって言ってたのこれの事?」との質問も後で聞かれたらどう答えようか悩みどころなので、自分のまとめの意味もあり、書いとくことにします。

2018年3月27日のGoogleウェブマスター向け公式ブログで、モバイル ファースト インデックスを開始しますという記事が掲載されましたね。

その発表を受けてこの記事書き始めたわけですが、詳細はその記事をご覧いただくとして、この問題で我々はどうすればいいんよー的な事に触れていきます。

モバイルファーストインデックスとは?

「Googleのインデックス登録とランキングにモバイル版のコンテンツが主として使用されること」です。

私がお手伝いしているサイトは2012年末を境目に、特別な理由がある場合を除いてレスポンシブウェブデザインで作成してきました。なので、GoogleさんがMFIしまっせーと宣言しても、特に影響はないと思われます。

↓こちらのドキュメントにもありますが、
モバイル ファースト インデックスに関するおすすめの方法

皆さんのサイトがレスポンシブ・ウェブデザインではない場合、

  • PC/スマホがそれぞれ別々のURLで提供されている
  • PC/スマホがそれぞれ別々のコンテンツで動的に出力されている

このようなサイトが今回ドキッとしちゃうわけですね。

「Googleさんがみなさんのサイトを収集がてらチェックにくる時、デスクトップPCの体で来たりモバイルの体で来たりするわけですが、その両方のコンテンツにおける不一致を極力しないようにしないと、ユーザーが色んな場面で困るから、と、そのためにはレスポンシブウェブデザインで作るのが一番で、制作・運用コストとも最小限ですみますよっ!」と提案し続けていた私のゴリ押しを受け入れてくださった方々、ほら、正しかったでしょ!?www

まぁ、今の閲覧環境を考えればそうなるんだろうとは思いますが、

  1. モバイル環境でのユーザ体験を一番に考えてサイトづくりを行う
  2. スピード(軽やかな表示)を意識したチューンをもっと積極的に

という、素直な受け止め方はもちろん、デスクトップ環境では、モバイルでのスピードを優先しすぎた貧弱なサイズの写真ではなくて、もっと迫力がある写真で魅せなきゃね、とかこだわってもらいたいですし、ほとんどのサイトがレスポンシブウェブデザインへ向かうのであれば、逆にデスクトップでのリッチなユーザ体験を突きつめたサイトが大きな成功を納めることも増えるような気もします。

環境変化に振り回されず、本質であるコンテンツとUXに集中する事がやはり一番です。

ドッグイヤーとIoT|2018年頭挨拶

戌年

新年あけましておめでとうございます。

戌年ということでまず思い出した言葉が、「ドッグイヤー」です。同じようにこの言葉を思い出された方も多くいらっしゃるだろうと思いましたが、このドッグイヤーに因んで、年頭の挨拶を申し上げます。

私がこのインターネットの業界で社会人デビューをした前後、ドッグイヤーという言葉を本当によく耳にしました。

ドッグイヤー

【英】dog year

ドッグイヤーとは、俗に、IT業界の技術進化の早さを、犬の成長が人と比べて速いことに例えた俗語である。1990代後半頃から用いられていた。
引用元:Weblio

確かに我々の生きるネット業界は、ものすごいスピードで、起業>成長>衰退を遂げる企業が多いと感じます。

学生時代、先輩や友人の店舗ウェブサイトをつくり始めた頃より早二十数年、激しく変化を続けるこの業界、また社会環境の中、同様の仕事を続けられていることに感謝すると同時に、未だそこから大きな進展を遂げられていない自分を情けなく感じてもいます。

ここ数年IoT(Internet of Things)環境整備が急速に進み、どのような業界でも新しいサービスや価値の創造にチャレンジし易い状況になってきました。多くの皆様が業務において、売上向上、業務効率化・生産性向上、コスト削減、リスク回避・・・、常に意識されている事と思いますが、

  • 「リアルタイムに配送ルート出してくれたら1日の売上がもっと上がるのに」
  • 「データが常時データセンターに送れてれば全体分析も効率化出来るのに」
  • 「センサーデータをリアルタイムに取得できれば事故を未然に防げたのに」

の様な、インターネットを絡めたチャレンジが本年さらに激化していくであろうと予想されています。

もちろん、売上アップ、効率化・生産性向上、コスト削減、リスク回避などによる企業体力の向上だけではなく、全く新しいサービスの創造こそがこのIoT活用の真価であろうと思います。

皆様の会社へうかがうなかで「この会社のこの業務データをIoT化出来たら、きっとこんなサービスが産み出せるかも!?」を常に意識し業務支援しながら、今まで以上に流れの速い時代において生き続けること、何事にもスピードを意識した一年にしたいと考えています。

本年も皆様の新しいチャレンジのお手伝いを全力でさせていただければ幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

平成三十年 元旦 有限会社BCOOL 高橋誠尚

P.S.戌年ということで、本年の年賀状は我が家の愛犬「そら」を起用してみました。目の周りに眉毛のような長い毛があるのですが、最近ではその毛も白くなり月日の経つ速さを感じている次第です。

Googleサンタを追いかけよう

皆さま、お忙しい日々をお過ごしのことと思います…。多分にもれず自分もあまりにも仕事が積み上がっているこの年の瀬、ふとした瞬間、どこかに逃避したい衝動にかられております。はい^^;

こんなときこそ息抜きが必要だな…少しだけぼーっと出来る時間が必要だな…と、毎年恒例の「Googleサンタを追いかけよう」が教えてくれている気がします。

Google サンタを追いかけようでは、毎日1つずつ、ミニゲームや動画などのコンテンツが追加されていっています。

子どもたちと遊ぶにはぴったりのミニゲームですね。

「起きてる時間に早く帰って遊んでやらねば…。」と、クリスマスの意義を再認識させられたのでした。

🎄⭐ 極月のほっこりタイム 我に子に 🔔🎅

↓昨日のミニゲーム、なかなかの難易度で!

忙しいからこそ、ふとした息抜きが、明日への活力、発想の転換、前へ進むきっかけになるのでは、と。

Google透明性レポートでHTTPS通信比率見たら、常時SSL化みんな結構頑張ってるんじゃない?と思った件

今年に入って、本当にたくさんお客様と話しをしてきた常時SSL化。

機密情報の送信を行うページだけ暗号化すれば良いという旧来のSSLの常識は捨てサイト全域を暗号化することで、利用者の閲覧行動を含めて守る(閲覧している内容を傍受されたり、その閲覧行動の流れ…セッションを乗っ取られたりする危険性から守る)事が出来る、簡単なセキュリティ対策が常時SSL化です。

  • サイト運営者はみんなヤラなきゃしょーがない問題なんですよー
  • 今すぐやっとけば「さすがっしっかりしてる会社ですね」と先行者利益を得られる期間が長くなる
  • 対応出来ないまま放って置いたら「あ〜ぁ、このサイトダメだね」ってレッテル貼られるようになる

自分から案内をしてしまうと、根本を理解していただく以前に、セールスに対する拒否感として、「うちはまだいいよ…」という方もいらっしゃいました。

まぁそういう方もいらっしゃるでしょう。でも少なからず関わっているお客様サイトが、「安全でないサイト」と判定されてしまうのはとっても嫌なのです。

なので少しでも速く正しい判断をしていただくために、今の状況を客観的に見てもらおうと思います。

今年に入ってHTTPS化はものすごい勢いで伸びています

つまり、競合他社はすでに正しい判断を下し、実行しているんです。

下の画像は世界で使われているChromeユーザーによるHTTPS利用率の動き。


出典元:Google 透明性レポートHTTPS に関する報告

一番底辺を走っているグラフが、セキュリティ対策を怠っている我が国ニッポンwww

その平和ボケ感はおいておいて、閲覧するウェブページのHTTPS対応がどんな風に進んでいっているか、常時SSL化浸透の流れが読み取れるわけですが、今年に入ってかなりの勢いで伸びていますね。

1月からChromeで「安全でない通信」表記警告が始まり、3月にFirefoxがそれに追随しました。
巨大なPVのあるYahoo!JAPANが全てのサービスで常時SSL化完了したなどもありますが、ブラウザによる警告表示が契機になって多くの企業サイトが対応を急いだ結果と思います。

自分もウェブ制作にたずさわる人間として、啓蒙活動〜SSL化対応実施まで、この2〜3ヶ月は随分とこのグラフ上昇に貢献しました(笑)

当社でサイト保守をさせていただいているお客様サイトについては、ほぼ目処がつき、あとは10月に無料独自SSLが利用開始となるHETEMLのお客様のサイトを残すのみです。

ここ数年でSSL証明書の費用も市場価格は急激に下がりましたし、ここ数ヶ月で無料独自ssl(let’s encrypt)に対応してるレンタル・サーバもどんどん増えました。

有名所としてはかなり前から対応していたエックスサーバーやファーストサーバのZenlogic、小規模なサイトにおすすめしている「ロリポップ」も、7月頭に無料SSLに対応しましたし、Value domainのコアサーバーなど、各サービスも8月頭に無料SSL対応のアナウンスがありましたね。

ウェブ業界全てが安全なインターネットを作ろうと動いている感が凄いっす。

それでもまだ、「うちはまだいいよ」とか言い続けますか?

では、もう一つ。Google先生からのご伝言です。


▲クリックで拡大

2017 年 10 月より、ユーザーが Chrome(バージョン 62)で HTTP ページのフォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります。また、シークレット モードを使用している場合は、HTTP ページにアクセスするだけで「保護されていません」と表示されます。

貴サイトでは、たとえば以下に示す URL に、Chrome の新しい警告が表示されるテキスト入力フィールド(< input type="text" >、< input type="email" > など)が見つかりました。これらの例を参考にどのページで警告が表示されるかを確認し、ユーザーデータを保護するための措置を講じていただきますようお願いいたします。なお、下の URL の一覧は、すべてを網羅したものではありませんのでご注意ください。

とのこと。次のX-Dayは10月です。そして

長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。

と。

これが本質ですね。

みなさまの町でも子どもたちを守るために、標語がいたるところに貼られてりしますよね。
インターネット上でも、「安全でない通信」って書いてあるサイトは危ないので利用しないでくださいって、安全ボケしている我々にブラウザが教えてくれてる様になるんだという事。

暗号化されていない状況でサイト公開するなんて無責任なサイト運営者だな、って思われる様になる。

そんなレッテルを貼られるまえに、素早く判断し、対応を急いて下さいねー(;´∀`)

Google vs Symantecにプチ巻き込まれ

Google対Symantecの図式はもう数年来バチバチやってるようですが、「えぇ〜〜〜!?ヤバイじゃん!どうなんの?さすがにこの影響どんだけ広がるの?」と、ちょっと前に話題になっていた、Google ChromeでシマンテックのSSLサーバ証明書がそのうちエラーになるよ…の件、そろそろタイムリミットになってきたところで、自分も軽く巻き込まれ中です。

バチバチの経緯は割愛しますが、気になる方は、「Google vs Symantec」あたりでぐぐってみてください。

さてさて、本題に戻って、買収を続けてきたシマンテック傘下の認証局(ベリサイン、ジオトラスト、ラピッドSSL…)が発行している証明書のシェアは、全体の約30%ほどと言われていますので、影響の範囲の大きさがおわかりいただけると思います。

シマンテック系のSSL証明書を販売会社から購入したり、レンタルサーバ経由で導入したウェブ管理者の方々には、さすがにそろそろご案内が届いているのでは?と思います。見落としてないですか?

シマンテックのサイトに情報が良くまとまっているので引用しますと、

シマンテックのSSLサーバ証明書のうち、2016年6月1日より前に発行された証明書の一部を導入している場合、2017年8月8日以降リリースされるGoogle Chromeにおいて警告/エラーが表示される恐れがある。

複数年で購入して忘れてたなぁ…ってくらいの方がビンゴ。大丈夫ですか?

Googleの提案では、Chromeは2017年8月8日から段階的に2016年6月1日以前に発行されたすべてのSymantec、GeoTrust、RapidSSLブランドの証明書を警告/エラーの対象とすることを提案しています。
Google社の提案は現時点においても「提案」であり、Google社より実施について確定的な発表はありませんが、今回Google ChromeによるSSLサーバ証明書の警告/エラー表示と回避方法に関するメールを受信したお客様はGoogleの提案する警告/エラーの対象となる証明書をご利用のため、万が一この提案内容が実施された場合にも影響を回避いただけるよう、事前の対策として証明書の再発行および入れ替えなどの対応をいただくことを推奨申し上げます。

2016年6月1日以降に発行されたSSLサーバ証明書は対象ではありません。

出典:Symantec FAQ  Google ChromeによるSSLサーバ証明書の警告/エラー表示と回避方法について

証明書の更新はちょっと手間ですが、無償で更新が出来るはずです。自分はまた3年分無償で更新出来たのでちょっぴり得した気分にもなりますが、Google vs Symantecの図式がどうなるのか、というところで不安を感じつつ…。

まぁ本気でシマンテックの証明書を無効化してやろうなんてGoogleが考えているわけでもないでしょうしね。

対象者の方は忘れずに!!!

TEST MY SITE with Google モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテスト

PC閲覧でのサイトデザインにこだわりを持ちたいながらも、ぐっとこらえてスマホファーストで思考を巡らすことの多い今日このごろ、ウェブ担当者の皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日Googleから、モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストするツールがリリースになりましたね。

その名も TEST MY SITE

URLを入れて計測開始です。

約1分ほどで解析がされる間、説明がありますが、「標準接続(3G)でテストしています…」とのことで、LTE環境全盛の今では確かに回線速度の優先度を下げて様々なデザインをしてしまっているよなぁ…と改めて感じたりします。

とりあえず我が社BCOOLのトップページのURLを入れて約1分、その診断結果は?

読み込み時間約7秒…普通…^^;
訪問者の推定離脱率26%(読み込み時間の長さによる)

ちょっとばかり悔しい…です、はい…ムキーッ(●`ε´●)

レポートは至って普通で、PageSpeed Insightsで出てくるのと同じ様なものですね。ただ、以前からスピードテストはよく利用してましたけど、今回のモバイルサイトに特化し、「表示スピードの重要性をもっと考えなさい!」と直接的に言われると、考えさせられますね。

今のwebデザインは、配慮すべきポイント、訴求力との比重バランスが本当に難しい仕事だなと改めて感じます。

だからこそ、デザインだけ、コーディングだけ、構成・ライティングだけ、みたいに職能特化した人材じゃなくて、全体俯瞰できる人材は貴重です。

みなさんのサイトも一度試してみては?

TEST MY SITE

企業サイトの常時SSL化(AOSSL)はもう標準化すべき

あなたの会社のサイト 常時SSL化してますか?

常時SSL、してますか!?

セ○ムしてますか!?懐かしいですね。でもほんと内容はセキュリティの話なんで、こんなフレーズ、業界的に今年流行るんじゃね?なんて思っている今日このごろ。

先日、小規模サイトの常時SSL化の是非という記事を書いたのですが、ウェブ関係の方たちやお客様ともいろいろ話す中、我々がお手伝いしてサイト構築をするサイトは、これからはもう全て常時SSL化で行くべきでしょ!!そうでしょ!!標準化すべきでしょ!!という話になったので、もう一回AOSSLの話題を。

この記事で何が言いたいのか?

「企業なら常時SSL化しとかないとまずいでしょ!」の時代ついに到来。
我々制作側も今後お手伝いするサイトには標準対応していきます!

どんな方に読んでいただきた情報か?

・ウェブサイトを開設する全ての方
・会社組織のブランド、信頼性を守る立場の方

この記事を読むのに掛かる時間

おおよそ約5分で読めます。ぜひご一読くださいm(_ _)m

常時SSL(AOSSL)についてのおさらい

ブラウザのアドレスバーでご存知だと思いますが、http://ではなくて、https://となっている暗号化された通信を、常時行うのが、常時SSLです。

これまでの常識だと、コンタクトフォームやショッピングカートエリアなど、個人情報やクレジットカード番号など、機密情報を扱うページは暗号化して通信することで、盗聴されても解読できないように暗号化して安全を守るというものでした。しかしながらこの一部SSL化の場合、Cookieを始めとするサイトとユーザ間でやり取りされる情報を完全に守りきれているわけではありません。

もう少し噛み砕いて書くと、ユーザがサイトに訪れてからお帰りになるまでをセッションと呼び、セッションIDを振って管理していることが多々ありますが、暗号化しているページとそうでないページが混在する環境では、適切にこのセッションを管理していないと、第三者に漏えいし、セッションを乗っ取られてしまう事があるわけです。

また現在では、これだけ公衆無線LAN(フリーWi-Fi)スポットが充実し、Firesheep(同じフリーwi-fi環境に接続している他人のSNSアカウントなどのなりすましを可能にしてしまうツール)の様な専門知識を持たなくてもハッキングが出来てしまうアプリが誰でも使える状況になっています。あぁ恐ろしい…。

こうした不正アクセスに関して、あらゆる個人ユーザがしっかりと自分を守ろうという意識をもち対策できるとは思えないわけで、情報提供者側(ウェブサイト運営者)による対応が求めらているわけですね。

ウェブ制作会社こそ、お手伝いするお客様サイトの常時SSL化を推進すべき

昨日リノバスのラーメン大好きのぶやま社長と、この常時SSL化の話しをしていたところ、

我々がこれから開発・販売する車に、ABSもエアバックもついてないなんてありえない。標準装備しとかなきゃまずいでしょ!って事だね〜!

と、得意の超絶分かりやすい例えが出ました!!
(衝突回避システム、自動ブレーキ、歩行者検知…技術的にはこの辺が近いかも…常時SSL化。ってそこまでしっかり練らなくてもいいかwww 例えついでに言うと、バックアップを取らずにwordpressでサイト運用をされている方、それは無保険で車運転してるようなもんですよ!)

運転に不安のあるお客様が「自動ブレーキオプションつけるといくらですか?」と質問されるのと同様に、今年に入って「常時SSL化ってしたほうが良いですか?」「うちのサイトで”保護されていない通信”って出てるんですけど大丈夫でしょうか?」と質問されることが本当に増えてきましたが、普段から業界の技術的側面に触れ、サイト制作・構築を行う我々が先頭に立って、お客様のためになる事を推進していかなくてどうするんだ!という話になって然るべきと思うわけです。

車に例えたら、今どき安全対策してない新車を作りますか?売りますかってこと!

なぜなら、とてもコストパフォーマンスに優れたセキュリティ施策で、かつメリットはいっぱい、デメリットはあまり見当たら無いからです。

安全・安心を手に入れつつ、様々なメリットを享受。
構築作業も運用もミス無く行える

前回の記事でも書きましたが、2014年にGoogleが「httpsサイトをランキングで優遇しまっせー」と明言してから早3年、今年の1月にはChromeが、3月にはFirefoxが「HTTPサイトを安全でない!」と表示警告し始めました。もう待ったなしの状況になりました。

そんな折、SSL証明書の市場はどんどん低価格化が進んでいて、無料の証明書まで出てきており、選択の幅が広がりました。レンタルサーバーによってインストールできる証明書の縛りがあったりしますが、単にセキュリティ対策実務としてSSL化を!ということであれば、ドメイン認証という安価な選択で十分なわけですし、事業体によってサブドメインをたくさん使っていたり、複数のドメインを使っていたりする場合に対応するマルチドメインSSL証明書もあります。

その昔は「あぁこの問い合わせフォームのためだけに年間10万か〜…こっちのドメインのはレンサバの共用SSLで我慢だな…」なんて思われていた方も多いのではと思いますが、SSL証明書市場はずいぶんと変わりました。

「まぁうちの規模なら独自SSLはいいや」と済ませていた企業さんも、「wordpressで運用してるけどログインSSL化してないのずっと気になってたのよね…」というウェブ担当者さんも、今度こそ上層部にしっかりとSSL導入を強く打診スべきタイミングです。

また我々サイト制作や運営のお手伝いをする側にとってもメリットがあり、暗号化エリアとそうでないエリアをわけずに済みますから、それぞれを細かく絶対リンクで書いたり、設定情報を持ったりする必要がなくなり、作業・検証の手間も、ミスも減らすことが出来るわけです。

さらに、httpsサイトからhttpサイトへのアクセスがあった場合には、リファラー情報が引き継がれないので、サイト全域をhttps化することで、アクセス解析の精度も向上しますし、現代のブラウザでは、SSL化したサイトの方が表示速度が高速化するとも言われています。

このように常時SSL化されたサイトは、大義として掲げる誰もが安心してウェブを閲覧する環境を創る!という事以外にも、メリットはたくさんあります。

2017年、企業の常時SSL化は、もうまったなしの状況だという危機感を

現在すでに、みなさんのサイトも「(i)このサイトへの接続は保護されていません」と表示されてしまっているわけです(常時SSL化していなければ)。

近い将来お客様から「このサイトは安全じゃないから見るのやめよー。ダメだなこの企業」と認識されてしまう前に、常時SSL化対応しないとです。多少詳しい人には既に「この企業はあまいな〜」と思われているわけです。

サイト運営者の方々には、こうしたブラウザによる警告表示が、今後サイト利用者の心理にどう影響してくるかについてもしっかり考えて頂きたいですし、そして何よりウェブで情報発信をする企業であれば、ユーザーの安全を守るための常時SSL化は、やってて当たり前の時代なんだと、認識して欲しいと思います。

運用中のお客様から順次すでに説明差し上げていますが、私もここでこう宣言した以上、これから新たにお手伝いするサイトについては必ず常時SSLしましょーという姿勢で臨ませていただきまっす!