女の子の誕生祝にベビーリングを送る

歳も歳なので、仲間内で子供が生まれることが多いのですが、最近になって女の子が激増…。いつの頃からか、男の子が生まれた時は「焼酎天盃:宝壷(5リットル)」なる ものを贈ることがお決まりになっていたのですが、女の子には何を贈るのが良いものか・・・。

そもそも何で男の子の時は焼酎なの?って話ですが、そこには「子供の成長とともに20年間壷のまま寝かせ、成人を迎えた日にその熟成された味わいを親子ではじめてかみ締めて欲しい」という思いが込められています。壷には「命名○○」と誕生日、そして20年後の日付に“祝成人”の文字が贈り手一人ひとりの手で書き加えてあります。

しかもこの天盃、味も格別です。実はトラットリア アルポルトのソムリエさんに、グラッパ替わりに進められ、それ以来はまってしまったんです。20年後にはどんな味になっているのか、贈ったみんなも楽しみに待てるのがいいです。初めて贈った子は今年5歳なんで、あと15年は待たないと・・・。長いです。

話はそれてしまいましたが、女の子向けの誕生祝…。
やっぱり同じ仲間内で贈るからには、男の子の時と同様、「大切な贈り物には、それにふさわしいストーリーを!」を基本として考えることにしました。そう宝壷と同じように、長い年月を経ることで多くの人の想いを膨らませていける、そんなプレゼントはないか?

いろいろ悩んだ挙句、ベビーリングを贈ることに決めました。生まれたばかりの赤ちゃんサイズのミニチュアリング。贈り物としては結構ポピュラーではあるんですが、ベビーリングにはストーリーをつづらせることが出来る気がするんです。

普段はお母さんがペンダントトップとして見につけて、母と娘のお守りとして。

娘がひとりの女性になったとき、母から娘への大切なプレゼントとして受け継がれていく。

きっとその時には、父母娘・・・3人のたくさんの思い出を見守った、特別なプレゼントになっているはず。

贈り手の勝手な想いですけど、そんな期待を一応は込めて…。
ということで普段お母さんがしてくれるくらいかわいい洗練されたデザインのものにする必要が出てきました。
ちゃっちぃおもちゃみたいなものを贈っても…ねぇ…。

でも以外とこれがないもんです。ネットもあらゆるところをチェックしても、やっぱり“コレダ!”というものは見つかりませんでした。というか、やっぱり手にとって見てないと、この手のものは買う気がしません。と思って地元の宝石店をぐるぐる回ってみると…。灯台下暗しとはまさにこのこと。会社から2Kmと離れていないラフィーネ平田さん(荒牧)にPaolaのベビーリングが!あんなに小さなリングなのに普通のリングと同じくらいの装飾がなされています。もう他のベビーリングがおもちゃに見えるようになってしまいましたね。

ドルフィン、クローバー、エンジェルの3種類のリングに、もちろん誕生石を埋め込んでもらえます。これならお母さんも気に入ってくれるはず・・・。

そんなこんなで、実はこないだの注文でなんと4本目!
もう完全にお得意さん状態になっっちゃってます。

ちなみに今探す限り、ネット上ではPaolaのベビーリングを扱っているところが見つかりません。こんなに特出したいいものないと思うんですけど…ネ。
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先週贈ったヤツ。5月なんでエメラルドです。リングはクローバデザイン。

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こちはその前に送ったリング。2月生まれなので、石はアメジスト。リングはドルフィンです。